車検が切れた黒ナンバーの軽バンで配達すると、「無車検運行」になります。罰則は6か月以下の拘禁刑または30万円以下の罰金で、違反点数は6点です。自賠責保険も切れていれば、「無保険運行」の罰則(1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金)も加わり、事故を起こしたときは、自賠責から出るはずの賠償金が全額自己負担になります。防ぎ方は、満了日を確かめて、満了日の2か月前から受けられる期間に予約することです。神奈川で受けるなら、軽バン専門店の車検(横浜本店・町田店)のページに、料金と流れがあります。
車検が切れた車を走らせると「無車検運行」|6か月以下の拘禁刑か30万円以下の罰金
自動車は、国の検査を受けて有効な自動車検査証(車検証)の交付を受けていなければ、走らせてはならないと、道路運送車両法第58条第1項が定めています。四輪の軽バンも車検の対象なので、この決まりに入ります。黒ナンバーも黄色ナンバーも、決まりは同じです。違反すると、同法第108条で、6か月以下の拘禁刑または30万円以下の罰金です。
拘禁刑は、2025年6月1日に懲役と禁錮が廃止されて新しく設けられた刑です(法務省)。今の条文には「拘禁刑」と書かれています。「以下」とあるのは上限で、実際の刑は事案ごとに決まります。
違反点数は6点|過去3年に処分がなければ免許停止30日です
道路交通法施行令の別表は、無車検運行を6点と定めています。警視庁の基準表では、過去3年以内に行政処分を受けていない人は、6点で免許停止30日です。行政処分の前歴が1回あると停止90日、2回以上は免許の取消しです。免許が止まれば車に乗れず、配達の仕事も止まります。
自賠責も切れていれば「無保険運行」が加わります
自賠責保険は、自動車損害賠償保障法第5条で、入っていない自動車を走らせてはならないとされています。無車検運行と無保険運行を並べると、次のとおりです。
| 無車検運行 | 無保険運行 | |
|---|---|---|
| 切れているもの | 車検(車検証の満了日) | 自賠責保険(保険期間) |
| 決まり | 道路運送車両法第58条第1項 | 自動車損害賠償保障法第5条 |
| 罰則 | 6か月以下の拘禁刑または30万円以下の罰金 | 1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金 |
| 違反点数 | 6点 | 6点 |
自賠責の証明書を持っていないだけでも、30万円以下の罰金です(国土交通省)。車検の満了日と自賠責の満了日は、別々に確かめます。両方が切れた車で走ると、2つの罰則の対象になります。点数は、施行令の別表の備考に、同時に二つ以上の違反に当たるときは最も高い点数で数え、同じ点数ならその点数とする、と書かれています。どちらも6点なので、12点ではなく6点です。実際の扱いは、警察署や運転免許試験場に確認してください。
事故を起こしたとき|自賠責が切れていれば、自賠責の分は全額が自己負担です
自賠責に入らずに人身事故を起こすと、本来は自賠責から支払われる賠償金が、すべて自己負担になります。任意保険に入っていても、支払われるのは自賠責の限度額を超えた分だけです。たとえば被害者が亡くなった場合、自賠責なら3,000万円が限度額ですが、未加入だとこの額を自分で賠償します(国土交通省)。
被害者は、国の「政府保障事業」に請求して、自賠責と同等の損害のてん補を受けられます。国が代わりに支払った分は、加害者に求償されます。支払わない場合は、国が裁判を起こし、判決にもとづいて自動車や給与などを差し押さえて回収します。車検が切れていたときの任意保険の扱いは、約款で決まっているので、契約している保険会社に確認してください。
仕事への影響|事業者としての処分と、委託契約
黒ナンバーの軽バンは、貨物軽自動車運送事業で使う車です。国土交通省の行政処分の基準には、無車検運行が項目として載っています。初めての違反は「60日車」、繰り返すと「120日車」で、違反した車の台数をかけた数です。日車は台数と日数をかけた単位なので、1台なら60日分の使用停止にあたります。この仕組みは、貨物軽自動車運送事業者にも準用されます(令和7年2月改正)。実際の処分は、違反の内容を見て国が判断します。
委託の仕事への影響は、契約書の内容しだいで、ここでは言い切れません。車両を適法な状態に保つ義務や、違反があったときの契約解除・損害賠償の定めがあるかを、契約書で確かめます。契約で最初に見る場所は、軽貨物の業務委託契約の見方の記事にまとめています。
うっかり切らさないために|満了日の確かめ方と、2か月前から受けられること
満了日は、フロントガラスの内側に貼る検査標章(ステッカー)で、年と月が分かります。紙の車検証には「有効期間の満了する日」の欄があります。2024年1月から軽自動車にも交付されている電子車検証は、券面にこの日が載らないため、検査標章か、国土交通省の「車検証閲覧アプリ」で確かめます。自賠責の期限は、保険証明書で別に確かめます。
車検は、満了日の2か月前から満了日までの間に受けると、次の満了日は今の満了日から2年後のままです(2025年4月から。それまでは1か月前でした)。2か月前より早く受けると、満了日が前に寄ります。自賠責は、新しい車検の有効期間をすべて含む保険期間で入ります(軽自動車検査協会)。
うっかり切らしたときも、車検は切れたあとで受けられます。ただし、車検を受けに行く運転も無車検運行にあたり、自走するには市区町村の臨時運行の許可(仮ナンバー)が要ります。積載車などで運ぶ方法もあります(関東運輸局)。
W-NEXTで車検を受ける場合
- W-NEXTの料金は、車検基本料14,800円+完成総合検査料8,000円+更新手数料5,000円=27,800円(税抜。税込30,580円)です。法定費用(重量税・自賠責保険料・印紙代)は、国などに納めるお金で、どの店でも同じ額が別にかかります。
- 交換が必要な部品は、作業の前にお見積りをお伝えし、ご了承をいただいてから作業します。
- 営業は月〜土が24時まで(日曜定休)で、仕事終わりの入庫もご相談いただけます。車検のあいだの代車もあります(0円・台数に限りあり。予約のときに「代車が要る」とお伝えください)。
- 満了日の2か月前から受けられ、この期間なら次の満了日は今の満了日から2年後のままです。予約は電話かLINEで、満了日をお知らせください。
ご相談はLINEまたはお電話で
軽バンの選び方や自社ローンについて、LINEまたはお電話でお気軽にご相談ください。審査に不安がある方もご相談いただけます。お電話は045-345-6722(9〜21時・年中無休)、LINEでのご相談はこちら(今なら3万円クーポンプレゼント)からどうぞ。
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